「飯田龍太を語る会」の延期について
毎年3月に開催しております「飯田龍太を語る会」は、本年3月19日に俳人黒田杏子さんを講師にお招きし、講演会を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の急拡大に伴い、開催を延期することとしました。 延期後の日程についてはコロナウイルス感染症等の状況を総合的に判断し、決定す...
山廬一般公開について
現在新型コロナウイルス感染症による感染者が急増しています。このためしばらくの間一般公開を見合わせます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。なお、公開の判断を行いました際は速やかに日時をホームページに公表いたします。


山廬雪景
「山廬」(さんろ)は甲府盆地の東側、御坂山系の麓にある。内陸の盆地特有の気象である「夏熱く冬寒い」一年の気温でその差が著しくあるのが特徴である。炎天では40度になろうかという日もある。極寒は氷点下10度になる日もある。冬の寒さは骨身に沁みる。西北に聳える八ヶ岳から冷たい北風...


新春の山廬
明けましておめでとうございます 令和4年 2022年は厳しい寒さとともに明けました。本年最初の「山廬の四季」を投稿いたします。 飯田家では毎年晦日に新年の飾り付けを行います。そのために26日に飯田家の持ち山に行き、松の枝を伐りに入ります。実生から育った赤松の若木は成長が早く...


南アルプス冬山となる
昨日までの冷たい雨は甲府盆地周辺の高山では雪となった。すでに初冠雪した白根三山や甲斐駒ヶ岳は2500m付近まで新雪に覆われた。圧巻は鳳凰三山である。新雪に朝日があたり神々しい姿となった。八ヶ岳もそれぞれ雪を纏った。奥秩父の霊峰金峰山、秩父方面の繋がる雁坂嶺も白く輝いている。...


南アルプス連山・八ヶ岳の初冠雪
山廬後山からは甲府盆地を挟んで南アルプスの連峰、八ヶ岳、奥秩父の連山を望むことができる。空気の良く澄んだ日や、夏の夕暮れ、茜色に染まる夕焼けの時などは南アルプスと八ヶ岳の間に北アルプスの槍ヶ岳や常念岳まで眺望することができる。...


松手入と山廬見学会
山廬の庭に植栽されている樹齢約400年の赤松は三方に枝を伸ばし樹高は10mあり、山廬の象徴の一つです。晩秋に行われる手入れは一人の庭木職人が丹念に行います。 この様子を皆様にご覧いただくため、一般公開に合わせ見学会を開きます。午前と午後の2回実施します。事前予約は必要ありま...


飯田蛇笏文学碑、飯田龍太文学碑第7回碑前祭 蛇笏忌の10月3日開催
2014年飯田龍太文学碑が甲府市の「芸術の森公園」内県立文学館の正面右側に建立されたのを機に、翌2015年から同じ公園内にすでに移設建立されている飯田蛇笏文学碑と合わせ、毎年秋に両文学碑の碑前祭を行っている。7回となる今年は碑前祭俳句会として全国に投句を呼びかけた。6月末に...


第7回碑前祭 俳句会入賞作品
飯田蛇笏文学碑・飯田龍太文学碑 第7回碑前祭俳句会入賞作品は以下の通りです。


赤松のみどり摘み作業
今年も山廬の銘木赤松の「みどり摘み」の作業が始まりました。ここ数年赤松の手入れが行き届き、松の樹勢はとても良好です。山廬の赤松は樹齢約400年になりますが、東・南・西の三方に枝を伸ばし、樹高も10m以上あるので、それぞれの枝の勢いを均一にするのが大変です。この赤松の手入れを...